〜 2002年9月26日 〜

「女郎花少しはなれて男郎花」
「口開けて笑えぬ花や女郎花」
同じオミナエシ科なれど植生が少し違うのか
一緒に咲いているところを見たことがいまだ無し
最近は、山歩きしていて男郎花には逢えるのだが
女郎花の方はなかなか見当たりません
残念ながら野生種がめっきり少なくなっています。
 
植生:女郎花は日当たりのよい乾き気味な場所に
男郎花は半日陰のやや湿った場所が好きなようで・・・
 
男郎花(写真)は、2002.9.18
青梅の先<馬引き峠>辺りで
出逢ったものです。
「霜枯れの翁草とはなのれども
女郎花にはなほなびきけり」
翁草(キンポウゲ科)

ついでなんで爺の花を・・・
春咲きの多年草で山野の乾燥地に生える
最近人気があり園芸種がお花屋さんの
店先に並ぶ事が多くなっている
花後の姿が
あたかも老人の銀髪を想像させる様から
この名がある、
茎にも羽毛状の短い毛があり
全体が白けて見える。

写真は2002・4月 
河津桜を訪ね山野草店にて
ホームに戻る 爺の散歩 目次 前に戻る 次へ進む